「日本が誇るものをグローバルに。」
これは台湾で生まれ、日本で育ち、国際的にキャリアを歩んできた私の想いです。
日本と海外をつなぐビジネスに携わるなかで、「日本はよいアイデアやものを生み出すにも関わらず、世界標準になれていない。非常にもったいない。」という想いを抱いてきました。
Happy Elements Asia Pacificは、日本発のデジタルエンターテインメントを世界基準で展開することを目指して立ち上げました。私自身、悩める10代の頃にアニメやマンガから元気づけられました。そうしたパワーが、日本のクリエイティブにはあると信じています。
しかし、日本のアニメクリエイターは、良質なアイデアを生んでいるのに、海外で成功するのは一握り。「日本ではこうだ」「この方法しかない」という、過去の常識が足かせになってはいないでしょうか。
デジタルエンターテインメント業界における中国やアジアの成長はめざましく、また次々とサービスが増えていくなか、日本のアニメやマンガが今後も存在感を示すには、クオリティとスピードの両輪が必要です。
私たちは日本が誇る良質なクリエイティブと、「先入観のない視点」と「テクノロジー」という自分たちの強みをもって、常識の先にある幸せをカタチにしていきます。
Happy Elements
Asia Pacific株式会社
代表取締役
頼 嘉満
台湾生まれ。国際基督教大学卒。IEビジネススクールMBA及びMIT-Zaragozaサプライチェーンマネジメント修士を取得。
Lawson Softwareで日本と欧州間の国際プロジェクトをリードし、戦略コンサルティングファーム モニターグループでアジア進出プロジェクトの責任者を務めた後、ベンチャーキャピタルDCM Venturesのヴァイス・プレジデントに就任。多数のスタートアップの戦略アドバイザーとして従事。2014年にHappy Elementsに参画。Happy Elements Asia Pacificを設立し現職。